冬至の日!カボチャとゆず湯
カテゴリ: 日記
作成日:2016年12月21日(水)
冬至
とうじ
太陽の天球上の運行径路である黄道上のもっとも南にある点を冬至点といい、太陽がこの点を通過する時刻が冬至である。太陽の視黄経が270度に達する時刻で、赤緯はマイナス23度27分である。日本、中国の暦の二十四節気の一つで11月中である。太陽暦の12月22日ころにあたり、冬季の真ん中である。この日の正午における太陽の高度は北半球ではもっとも低く、昼の長さはもっとも短く、夜の長さはもっとも長い。南半球ではこの反対となる。中国、日本の太陰太陽暦では冬至は暦の計算の起算点として重要なものであるが、今日の天文暦の推算は春分点が重要な役をもつ。[渡辺敏夫]
暦のうえでは立冬と立春の真ん中にあたるが、実際の寒さはこのころから厳しくなる。冬至からその1週間後くらいまでの間に通過し、本土の太平洋側にも初雪を降らせることもある低気圧を年末低気圧という。この年末低気圧が一つの折れ目になって、本格的な冬に入る年が多い。
(日本大百科全書(ニッポニカ)の解説 より参照)これから冬本番です!だんだん寒さが厳しくなってきます。
暦のうえでは立冬と立春の真ん中にあたるが、実際の寒さはこのころから厳しくなる。冬至からその1週間後くらいまでの間に通過し、本土の太平洋側にも初雪を降らせることもある低気圧を年末低気圧という。この年末低気圧が一つの折れ目になって、本格的な冬に入る年が多い。
(日本大百科全書(ニッポニカ)の解説 より参照)これから冬本番です!だんだん寒さが厳しくなってきます。
東洋医学で言えば陰中の陰太陽の陽が一番衰え生命の危機にあたります。
この日を境に再び日照時間が増え陽が回復します。
この日を境に再び日照時間が増え陽が回復します。
易で言えば「地雷複」(じらいふく)です。
物事はいったん崩壊しつくしてしまえば再興します。
この日を境に、一陽来復して陽の気が復活します。
これから新しい太陽が生まれる季節になります。
これから新しい太陽が生まれる季節になります。
クリスマスは新しく生まれた光の象徴を現しています。
さて、ここでなぜ冬至にカボチャを食べるのでしょう。
東洋医学では、カボチャは滋養に欠かせない食べ物です。
生命力が衰えた時期にカボチャを食べて、養生しながら新しい日の出をじっと待っている時期だからです。
小豆を食べる地方もあります。
カボチャと小豆は腎陽にとても効きます。
滋養に欠かせない野菜です。
ここで、お肉やカロリーが高すぎるものを食すとたちまち体がびっくりしてしまいますので注意してくだいね。
植物の冬の過ごし方も同じです。
この時期は滋養に努め生命を守りじっと耐えて
新しい太陽が差し込む季節をひたすら待ちます。
人間も生き物ですから季節に合わせて生きていくのが自然の流れです。
さて、ゆず湯はどうしてでしょう?
東洋医学をかじった方はわかると思います。
身体から陽がなくなる時期は温めるのが一番です。
ゆずを入れるのは、巡りを助けるためです。
陽がなくなるとエネルギーが枯渇して血の流れが悪くなります。
柑橘類は、行気作用があって巡りをよくします。
冬至の日
養生の極意を先代の人は行事で言い伝えてきたのでしょうね。